今朝は子供と二人で、のんびり歩きながら保育園へ向かう。いつも朝が遅く、のんびりなんて...本当はいけないのだが、二人でいろんなものを見ながら歩いていると、すっかり遅くなってしまうのだ。いつもは車で2分ほどのところ...ビューんと走ってしまえば、早いけれど、楽しいものを見逃してしまう。
「いろんなものが見れていいねえ」と息子は言う。スキップしたり、走ってみたり、いろんな花や野菜が雨に濡れて、とても美しかった。途中でテントウムシを発見!「保育園に連れて行きたい...」何とか捕まえたが、「あっ!オシッコされちゃったあ」見れば、小さな手のひらが黄色く染まっていた。「どんな気持ち?」「うーん、いやな気持ち」「きっとテントウムシさんもそうなんだよ」「そっか。じゃあ逃がしてあげよう」そっとテントウムシを草原に下ろすと、忙しそうにテントウムシは歩いて見えなくなった。
今日はテントウムシをよく見かける。お店のサンルームのなかでも発見!。でも私は外には逃がさない。テントウムシを飼っているからだ。ナナホシテントウムシはアブラムシを食べてくれる。それでいて植物にはほとんど害がないのだ。アメリカにいる時に、ごっそりテントウムシがアブラムシ退治用に売られているのには驚いた。でも、なるほどと思い、見つけては、サンルームに放している。それでも、逃げてしまうけれどね....
写真は、ミラクルフルーツに付いたアブラムシをすっかり食べてしまって、満足気味のテントウムシ君。