ゆっくり赤く…
写真は昨日の写真です。
5月になるというのに寒い!
でもこういう気候のほうが、
じっくり野菜を育てるには好都合なんです。
ドワーフトマト・プリティーベルはアッと言う間に花が咲き、実になるのが早いのが特徴。
けれど、赤くなるには温度が必要です。
これは、積算温度と言って、毎日の平均気温をたして一定の温度を超えないと赤くならないと言う仕組み。
気温が高くなれば、勝手に赤くはなるけれど、急がせると味が薄くなってしまいます。
トマト栽培は、生育の前半でしっかりした体をつくり、涼しい気候でたくさんお花を咲かせて、果実をつくること。今は出来るだけ緑の果実をたくさんつけて、ゆっくり赤くするのがいいよ。
グルタミン酸が豊富なこの品種は、旨味がのって、さらに美味しくなるの。
そんなわけで、今年のプリティーベルは、とても花が多いですね〜。
今年は真っ赤なトマト滝が見られそうです。
3号ポット苗は6号の鉢に植え替えてね。
5号ポットのプリティーベルは、そのまま育てられますが、6号に植え替えをすると、さらに良いです。
母の日や父の日のプレゼントに今から育てて、ほんのり赤くなるといいね。
一度に50個以上の果実がつき、その後果実を全部収穫すれば、また花が咲き始め、年に3〜4回収穫できます。
だから、一般的なミニトマトと同じだけの収穫が可能です。
草丈は50センチほどのコンパクトなドワーフトマト・プリティーベル。
芽かきも不要で、育てるのはとても簡単で楽しいです。
果実が大きくなり始めたら、子沢山なので、水切れに注意してね。
収穫は水やり前の朝がおススメ。
味が濃厚です。
ぜひ、あなたの近所でプリティーベルを探してね。
あ、令和記念にうちで育てている子たちも、販売しようかな…
トマトの花言葉は「感謝」
平和な時代に感謝し、実りある人生を送れるように願いを込めて…